HOME > スタッフBLOG > 未登記物件、登記しないとどうなるの?

未登記物件、登記しないとどうなるの?

2021.01.05 | スタッフBLOG

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 

今回は未登記物件について、登記しないとどうなるのか、そのデメリットと登記の手順をご紹介します。

土地や建物を相続した際に、所有者を故人から相続人に変更する必要があります。ところがいざ手続しようとしたら、そもそも未登記物件であることが判明した、というケースがあります。未登記物件を相続した場合は不動産登記法の規定に従い、『表題登記』の登記申請義務を負うことになります。

 

不動産を所有者の名義で登記しないままでおくと、主に次のような弊害があります。
❶所有権を第三者に主張できない
 登記は『所有権の持ち主』を示すものです。登記がなければ、他人が「この不動産は私のもの」といって登記を済ませてしまったときに、自分の所有物だと主張できません。
❷住宅ローンなどが組めない・売買できない
 未登記の土地に家などを建てるとき、住宅ローンを組もうとしても、所有権保存登記(最初に行われる所有権の登記)もないままでは抵当権の設定登記をすることができず、金融機関での審査に通りません。不動産を売却するときも、未登記では買い手がつかないケースが大半です。

 

次に、未登記物件を登記するときの流れを説明します。未登記物件の登記は、表題登記(未登記の土地や建物について新規で行う登記)という手続が必要です。これを行うことにより、不動産の所在地や地番、所有者の名前や住所、建物であれば家屋番号などの情報が登記簿に登録されます。ちなみに不動産登記法では『所有権を得てから1カ月以内に表題登記の申請をしなければならない』と義務化されています。表題登記を行うときには、土地の面積を測量するなどの手続きが必要です。一般的な相続登記とは少し手順が異なりますので、わからないことは事前に法務局に問い合わせ、理解したうえできちんと登記を済ませましょう。

電話でのお問い合わせは076-218-5506

メールでのご相談はこちら