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相続発生を知ったとき、最初にすべきことはこれ!②

2020.10.26 | スタッフBLOG

前回のブログでは、相続発生を知った時、❶『相続人は誰か?』を確認する❷『遺言はあるか?』を確認するということをご紹介しました。

【前回のブログ:相続発生を知ったとき、最初にすべきことはこれ!①

http://nonoichi.zaisan-ishikawa.com/staffblog/20201020-559.php

 

今回は相続人が明らかとなった次のステップとして、『相続財産の調べ方』についてご紹介します。

 

 

被相続人本人から財産状況について情報を聞いている場合、その情報を前提に遺産となる財産を確認していくこととなります。また、自宅から預金通帳が見つかれば、取引のある銀行やお金の流れがわかります。登記識別情報通知や固定資産税の課税通知書があれば、所有している不動産を把握できます。このほか、郵便物などを手がかりに、取引のある銀行や信託会社、所有している不動産などを突き止められることもあるでしょう。

 

しかし、被相続人がどこに、どんな財産を、どのくらい持っていたか見当もつかないケースも多いので、そのような場合には次の方法で地道に財産調査を行います。

 

(1)不動産
被相続人が不動産を持っていそうな地域の役所に行き、被相続人の『名寄帳(なよせちょう)』を取得します。当該地域内に不動産を所有していれば、名寄帳に不動産情報が記載されているので、当該不動産の登記情報を取得し、権利関係を確認しましょう。

 

(2)預貯金
被相続人の最後の住所地周辺(ほかにも勤務先周辺など)にある銀行の支店やATMを調べ、どの銀行に口座を持っていそうか、アタリをつけます。アタリをつけた銀行に電話をかけるか、近くの支店に足を運んで、被相続人が口座を開設していたかどうかを確認しましょう。口座を開設していることが判明したら、死亡日の残高証明書や、死亡前一定期間の取引履歴を取得します。このとき、同時に貸金庫の有無も確認しておくようにします。

 

(3)株式
証券保管振替機構に問い合わせます。取引のある証券会社や信託銀行がわかれば、そこに問い合わせ、株式残高証明書を取得しましょう。

 

これらの作業は手間も時間もかかりますが、誰がどの相続財産を引き継ぐのかを決めるうえで大前提となるものです。
焦らずコツコツ進めていきましょう。

※本記事の記載内容は、2020年10月現在の法令・情報等に基づいています。

 

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